理学療法士とは・・・  「思うように身体が動く」にこだわるプロ集団

diary

手のひらに乗るくらいの
早めに生まれた赤ちゃん。

かけっこがうまくなりたい
こどもたち。

最後の試合に出場したい
部活で腰を痛めた高校生。

故障を抱えながらも
活躍したいプロのサッカー選手。

仕事復帰を目指す
交通事故で骨折した働き盛りのお父さん。

もう一度
自分の脚で歩きたいと思っているおばあさん。

「自分が思うように身体が動くか」
のゴールは
ひとによってさまざまです。

朝起きて、自分でトイレに行ける、から
試合で思いっきりプレーをする、まで。

そのさまざまなゴールに向けて
専門的な知識と技術とこころで
プロとして全力で支えるのが
理学療法士の仕事です。

それが
赤ちゃんや子どもたちという
発達の課程であっても

部活動やプロのスポーツという
普段の生活とくらべて
ハイパフォーマンスを求められる状況でも

ケガや手術後のケアであっても
脳卒中後の麻痺のケアであっても
心臓の手術後のケアであっても

外出自粛による運動不足の予防であっても。

理学療法士は
そのひとが
「思うように身体が動く」のかどうか
ということについて
ずっと考え、
評価し、治療し(予防し)、環境を整えます。

ゴールは
理学療法士が勝手に決めるわけではなく
対象となる方を中心に
チームを組んで考え、話し合い、決定するものです。

チームを組むからこそ
理学療法士の特徴が
見えてくるときがあります。

理学療法士としての役割や
求められること。
理学療法士だからできること。

薬や手術が治療手段にならない
理学療法士は

対象となる方のこころが
どう感じ、どの方向を向いているかに
敏感です。

それは
常に対象となる方の近くで
その方に触れて治療をしているから。

たとえば
そのひとの代わりに
こちらで筋力トレーニングをするわけにはいかないから。

触れているだけで
痛がっていることや
恐れていることが伝わってくるから。

「寄り添う」ということばが
本当にいろいろなところで
よく用いられていますが

治療中の理学療法士は
こころとともに
身体ごと「寄り添って」います。

そんな理学療法士は
新型コロナウィルス感染予防で言われる
「3密」を避けて
治療をすることは難しいです。

実際に
リハビリのスタッフの方が感染したという
ニュースを見たときに
とてもつらくなりました。

必要とされている役割を果たしながら
感染する、ということに。

感染の予防は
学生の時代に
学んでおく必要がありますし

現場で働いてからも
実践と確認が必要です。

そんな中、
(公社)日本理学療法士協会では
このような情報を開示してくれています。
http://www.japanpt.or.jp/about/jpta/info/20200331.html

一般の方向けに
外出自粛時の運動不足を予防する方法。

現役の理学療法士に
感染予防の実際の動画や
厚生労働省からのお知らせ。

5月に入ってからとなりましたが
ここまで用意して
示してくださったことを知り
すごくありがたく感じました。

協会が働く理学療法士を守り
一般の方にも
外出自粛で運動不足にならないように
新聞などでお知らせしていたのです。

この情報を知ったことで
理学療法士が
必要な感染予防の知識を得て

実際に予防しながら
(恐れることなく自信を持って)
本来の仕事をしっかりと遂行できたら
と思います。

その先には
対象となる方がいるから。

そして今、
わたしが直接かかわっているのは
理学療法士になろうとしている
学生さんたち。

オンラインでの授業が始まり
機械にうといわたしは
録画ソフトに振り回されながら
必死で用意をしています。

3密が避けられない
この仕事を
どうやって伝えられるか
毎日悩みながら。

いつか時間が流れて
「あの時は大変だったね」
と言いながら
振り返られることを祈りながら。

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